完全版をもとにSLAMDUNKのあらすじを振り返り~三井の復帰とインターハイ県予選の開幕編~
意地もプライドも捨てた三井が戻り、湘北高校の問題児軍団が揃った。それぞれの思いを胸にいよいよ県予選へ・・・!緒戦三浦大戦、気合の入る花道は!?
赤木には負けねえぞ
小暮が語る三井の過去。入部当初の紅白戦での出来事。赤木の高さには勝てないが、スピードとテクニックで赤木を翻弄する三井。その時、膝に鈍い痛みが走る。
あきらめたらそこで試合終了だよ
中学生の時、試合をあきらめかけた時、安西先生に声をかけられた。「あきらめたらそこで試合終了だよ」と。その言葉に惹かれ、湘北高校バスケ部に入部した三井。 その恩師が荒れくれた三井の前に現れる。
安西先生 バスケがしたいです
安西先生を前に、自分の思いを抑えきれない三井。涙ながらに本当の気持ちを発する。「安西先生 バスケがしたいです・・・」と。 水戸洋平が機転を帰化し、グループを抜けようとした三井を自分たちが締め上げたと告白。罪を被り、バスケ部崩壊を救ってくれた。
湘北はベストメンバーじゃねーな
いよいよインターハイ県予選が始まる。初戦は、三浦台高校。 しかし、スターティングメンバーに宮城リョータ、流川、花道、そして三井の姿はない。もちろん、ケンカのお仕置き。
もうケンカはしないかね?
「君たち、反省してるかね?もうケンカはしないかね?」という安西先生の問いに、しないと誓う4人。 「メンバーチェンジ、湘北」のコールと共に、宮城リョータ、流川、花道、三井がコートに入る。赤木+問題児4人の最強チーム。
横どりしやがって
フリースローの機会を得た花道。「フリースロー?」やりかたすらわからない花道。そこで思いついたのが、ボードにあてて、それをリバウンドすること。 いざ実践。が、流川に横取りされた花道の図。
こん身の力をこめたスラムダンク
問題児4人が入り、湘北は強さを発揮する。試合はほぼ決したが、花道だけ得点を挙げられていない。そんな状況にやきもきし、最後はやっぱり、こん身の力をこめたスラムダンク! 今度は、敵将村雨の頭にさく裂。花道退場(ファイブファール)。湘北、初戦快勝。
あとがき
作者の井上雄彦氏からスラムダンクの映画化が発表されましたね。 往年の名作ともいわれる本作品、リアルタイム世代ではない方でも読まれている方は多いのではないでしょうか? 特にバスケットボールをやられている方にとっては、年代を問わずバイブルですよね。
連載終了が1996年だったので、約25年を経ての衝撃の発表でしたね。 折角なので、映画化に備えてスラムダンクのあらすじをおさらいしておきます。 完全版のコミックをもとに1巻ずつご紹介していきますので、ご存じの方は懐かしんで、初めての方は導入として楽しんでください。 はまったら、ぜひ読んでみてくださいね。
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