スラムダンクのあらすじを振り返る(vol.16)

漫画・アニメ

完全版をもとにSLAMDUNKのあらすじを振り返り~インターハイブロック決勝戦、花道開花・小暮の維持湘北高校VS陵南高校編~

残り5分、リードを続ける湘北。しかし、エース・仙道を軸に2点差まで追い詰め、粘る陵南。一進一退譲らぬ両者、果たしてIH(インターハイ)への切符はどちらの手に・・・!?

やっと陵南本来の型が戻った

「オレはチームの主役じゃなくていい」魚住を起点に仙道がパスを回し、福田が決める。陵南には点を取れるやつがいる。魚住がこのことに気づき、これで仙道の負担も減る。陵南の反撃開始。

湘北の不安要素その1

「ファウルトラブル」 宮城4つめ。花道、赤木、三井も3つのファールを犯している。 ファールが怖くて、消極的なプレーになる、はず。という田岡監督の分析。

湘北の不安要素その2

「選手層がウスい」 湘北はベンチが弱い。交代要員はガクッとレベルが落ちる。 という田岡監督の分析を覆すのが流川。仙道を抜き去り、魚住の上からダンクを決める。

湘北最大の不安要素

「安西先生不在」 タイムアウトをとったのはいいが、安西監督不在のため具体的な策はなくタイムアウトは終了する。 そして、陵南は勝負をかけてくる。ゾーンプレス。

湘北の不安要素その4

「素人・桜木」 接戦の試合終盤、1つのミスも許されない状況になってくる。 素人の桜木がコートにいる限り湘北は爆弾を抱えてるようなものだ。と田岡は分析。 その時、赤木が4つめのファウル。そして、三井が疲労で倒れる。

何故桜木がそこにいるんだぁ!?

不安要素である素人桜木の動きがわからない。 いるはずのない場所に桜木がいる。福田のシュートを封じ、仙道のドリブルを封じ、そして、魚住のシュートをブロックする。桜木の細胞が瞬間的に反応した。 桜木の活躍で1点差を死守し、残り1分半。

小暮フリーだ、うてっ

「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」 花道からのパスを受け取り、小暮がスリーポイントを決める小暮。点差を4とする。

戻れっ!!センドーが狙ってくるぞ!!

残り1分。4点差を死守する湘北。赤木が外したシュートをそのまま花道が叩き込む。 でも試合はまだ終わっていない。あの練習試合のように、センドーが狙ってくるぞ! タイムアップ。死闘は湘北が制した。

あとがき

作者の井上雄彦氏からスラムダンクの映画化が発表されましたね。 往年の名作ともいわれる本作品、リアルタイム世代ではない方でも読まれている方は多いのではないでしょうか? 特にバスケットボールをやられている方にとっては、年代を問わずバイブルですよね。

連載終了が1996年だったので、約25年を経ての衝撃の発表でしたね。 折角なので、映画化に備えてスラムダンクのあらすじをおさらいしておきます。 完全版のコミックをもとに1巻ずつご紹介していきますので、ご存じの方は懐かしんで、初めての方は導入として楽しんでください。 はまったら、ぜひ読んでみてくださいね。

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