スラムダンクのあらすじを振り返る(vol.15)

漫画・アニメ

完全版をもとにSLAMDUNKのあらすじを振り返り~インターハイブロック決勝戦、静かな流川・伏兵福ちゃん湘北高校VS陵南高校編~

前半、エースの流川が陵南・仙道の前に沈黙し、苦戦を強いられる湘北。しかし後半、妥当仙道に燃える流川が本領を発揮し、猛追を開始!!

人生でワースト3に入るくらいの屈辱だ

福田のアリウープのブロックの際に吹っ飛ばされた花道。「オレの勝ちだ」と発する福田。ぐうの音もでねー、弁解の余地もないくらいに負けた花道。悔しくて震えが止まらない。

もしかして前半は捨てたのか?

体力の落ちた後半では得点力も落ちている流川。 この陵南戦では、後半の失速を抑えるために、前半は体力温存。後半にすべてを賭けるつもりで前半は捨てていた?!

ファインプレイだぜ花道!

リバウンドをとり、自らシュートを打つ。練習を忘れたでたらめなシュートでは入るはずがない。 再び、リバウンドを自らとる。正しいシュートフォームを思い出しながら、自らシュートを打つ。 魚住、ファール、4つめ。

赤木をつぶしさえすれば勝てるチームではなくなった

三井からのパス。赤木のスクリーンブロック。そして、花道のレイアップシュート(通称:庶民のシュート) もはや湘北は赤木だけで成り立っているチームではなくなった。

君たちは強い

外から射抜く三井、中でも外でも点がとれる攻撃の鬼の流川、パスを出せて自らも切り込める宮城、 一気にリバウンド王にのし上がった初心者桜木、そして赤木。この人並み外れた5人がうまく機能したとき湘北はこんなにも強いチームになる。 それに安西先生は気づいていた。

自身もチームももはや後がない

残り6分、点差15点ビハインド、自身はファール4つ。もはや後がない。 そのプレッシャーが魚住の集中力をかつてないほど研ぎ澄ました。

あとがき

作者の井上雄彦氏からスラムダンクの映画化が発表されましたね。 往年の名作ともいわれる本作品、リアルタイム世代ではない方でも読まれている方は多いのではないでしょうか? 特にバスケットボールをやられている方にとっては、年代を問わずバイブルですよね。

連載終了が1996年だったので、約25年を経ての衝撃の発表でしたね。 折角なので、映画化に備えてスラムダンクのあらすじをおさらいしておきます。 完全版のコミックをもとに1巻ずつご紹介していきますので、ご存じの方は懐かしんで、初めての方は導入として楽しんでください。 はまったら、ぜひ読んでみてくださいね。

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